2016.04.30
『立立体』とは何か – ひふみ神示 解釈4
今回は「立立体」についてです。今のところの解釈を書いていきたいと思います。
ひふみ神示を知らない方は、「ひふみ神示 解釈1」を読んで頂けると、少し分かりやすいと思います。全文は「ひふみ神示データー」というサイトに載っています。また、このサイトを参考にさせて頂きながら、「スマートフォンの表示にも対応したサイト」を作成したので、こちらもぜひ覗いてみてください。
『反対の世界と合流する時、平面の上でやろうとすれば濁るばかりぢゃ、合流するには、立体でやらねばならん、立体となれば反対が反対でなくなるぞ、立体から複立体に、複々立体に、立立体にと申してあろう、漸次(ぜんじ)輪を大きく、広く、深く進めて行かねばならんぞ、それが岩戸ひらきぢゃ、低い世界は戒律なくてはならんぞ、人民の頭で、戒律と秩序、法則をゴッチャにして御座るぞ、平面と立体とをゴッチャにするのと同じ迷ひの道であるぞ、気つけ下されよ』(碧玉の巻 第一帖)
『そなたは現実世界のことばかりより判らんから、現実のことばかり申して、一に一たす二だとのみ信じてゐるが、現実界ではその通りであるが、それが平面の見方、考へ方と申すもの、いくら極めても進歩も弥栄もないのぢゃ。一に一たす一の世界、一に一たす無限の世界、超現実、霊の世界、立体の世界、立立体の世界のあることを体得せねばならんぞ。そなたは心をもって居ろうがな。心があれば心の属する世界のある道理は判るであろうが。心で描いて、心で先づつくり出してから行為することも、その順序も判るであろうがな。心のうごきが先で、肉体がその後でうごくことも判って居ろうがな。心の世界にないものは物質の世界にない道理も判って居ろうがな。何故に迷ふのぢゃ。霊界が主で現界が従であること、判って下されよ。逆立してそなた自身で苦しんでゐること、早う得心して、うれしうれしで暮して下されよ』(月光の巻 第六十二帖)
立立体とは、上向きの四角推と下向きの四角推が合わさって交わった形ではないかと考えています。
図形で表すと、こんな感じです。
斜め下から見た図です。
『四つの花が五つに咲くのであるぞ、女松の五葉、男松の五葉、合せて十葉となりなりなりて笑み栄ゆる仕組、十と一(+と-)の実り、二二と輝くぞ』(紫金の巻 第十帖)
平面の四角から、一つ加わって四角推になり、立体になります。上向きの四角推が「天(霊)でム(無)」の「イザナギ」で、下向きの四角推が「地(物)でウ(有)」の「イザナミ」と解釈しています。五と五が合わさって十になります。
『天が上で地が下で、中にあるのぢゃ。それがミロクの世ぢゃ』(春の巻 第二十九帖)
そして、真ん中(中今)に点を入れて十一になります。これが「ミロクの世」のカタチではないかと思います。
『12345678の世界が12345678910の世となりて、012345678910の世となるのぢゃ、012345678910が【マコト】と申してあろうがな。裏表で二十二ぢゃ、二二の五ぢゃ、二二(ふじ)は晴れたり日本晴れぞ、判りたか』(至恩の巻 第十五帖)
『フトマニとは大宇宙の法則であり秩序であるぞ、神示では012345678910と示し、その裏に109876543210があるぞ、○九十(マコト)の誠であるぞ、合せて二十二、富士(普字、不二)(フジ)であるぞ。神示の始めに示してあろう。二二(富士)は晴れたり日本晴れぞ』(至恩の巻 第二帖)
さらに、表(善)の十一と裏(悪)の十一で、表裏合わせて二十二(富士)になり、
『和すが善ざぞ、乱すが悪ざぞ、働くには乱すこともあるぞ、働かねば育てては行けんなり』(青葉の巻 第十一帖)
『止まると悪となるぞ。神の理(ミチ)は弥栄ぞ。動き働いて行かなならん。善と悪との動き、心得なされよ。悪は悪ならず、悪にくむが悪』(黄金の巻 第九十八帖)
『五と五では力出んぞ、四と六、六と四、三と七、七と三でないと力生れんぞ』(雨の巻 第九帖)
それが凪(和)と波(乱)を繰り返しながら弥栄していくのではないかと思います。
「イシヤ」と手を握る?
注意:ここからは更にオカルト色が強くなります。
『コノカギハイシヤトシカテニギルコトゾ』(下つ巻 第二十二帖)
「イシヤ」と手を握るという解釈が正しいかどうかは分かりませんが、正しいとするなら、さっきの図で表した形がここにも関係してくるのではないかと思います。「イシヤ」=「フリーメーソン」=「ユダヤ人」だとすれば、そのシンボルは六芒星です。そして、日本のシンボルは菊の御紋です。
さっきの図を簡略化して真横から見ると、上向きの三角と下向きの三角が重なったような形になり、六芒星のような形になります。
今度は真上から見てみると、頂点が八つと重なった部分が八つで、合わせると菊の御紋と同じ十六になります。
『五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ』(碧玉の巻 第十五帖)
『今度は根本の天の御先祖様の御霊統と根元のお地(つち)の御先祖様の御霊統とが一つになりなされて、スメラ神国とユツタ(ユダヤ)神国と一つになりなされて末代動かん光の世と、影ない光の世と致すのぢゃ』(光の巻 第六帖)
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